役立つなんて書いちゃって、おこがましいのですが、
ちょっと意外な観光にまつわる話や、おもしろ情報などを・・・。
持続可能な観光の話もおりおり。
(順次、付け足していきます. )
最新更新日2003/12/27




   あんたのヌードは見たくない。
「郷にいれば郷に従え」とよく言われます。特に旅先では肝に銘じておいたほうがいいかもしれません。

ネパールでトレッキング中、温泉に立ち寄ったときのことです。川べりに開けた野外温泉は、男女一緒につかるプールのようなところでした。私は水着を持参しておらず、やむなく、上はTシャツ、下はパジャマ用の短パンで入浴することにしました。すると同行のネパール人の男性と、女性の山岳ガイドが、声をそろえて私のことをほめるのです。「やっぱり、日本人女性はつつましやかで、恥じらいがあるよね。」

「???」何でそんなこと言うの?
注意深く周りを見渡すと、白人女性トレッカー達は、ワンピースの水着姿ですが、ネパールやインド人らしき人たちは、ルンギ(パレオ)といわれる、大きな布を体に巻きつけてお湯につかっています。
「白人女性はワイルドだから、みにくい裸体をさらしても平気なんだよね」「まったく目のやり場に困ります。」・・・ほとんど悪口を言わないおだやかな彼らが、熱く語っています。
心の中で、「うひぇー」と思ったのはいうまでもありません。私も水着を持参していたら、何の迷いもなく、それを着てお湯につかっていたはずでした。
彼らの話をよく聞いてみると、ネパール人は、一般に保守的で、女性が人前で肌を見せることを快く思っていないようです。でも、彼らは礼儀正しく、相手を批判するようなことは、ほとんど口にしません。ましてや観光業にたずさわる人たちは、ゲストの西洋人(日本人も含みます)は別世界から来た人たち、とわりきっているので、賢く本音と建前を使い分けているらしいのです。ま、このあたりは、<裸>の許容範囲に個人差があると思いますが・・・。
ガイドブックには、よく寺院を訪ねるときの注意書きがあります。でも温泉での服装については「水着持参のこと」のみです。(そりゃそうです。ふつうの感覚では裸になるのが当たり前ですもん)もちろん、犯罪ではないから気にしなければいいといってしまえば、それまでですが、快く思っていない人がたくさんいることも、頭の片すみにおいておいたほうがいいかも。と思ったしだいです。
次は肌を見せて逮捕されるか、危害を加えられる可能性の話です。


タトパニ温泉のネパール女性トレッカーたち
<FONT size="-1"><B><FONT color="#13187D">タトパニ温泉のネパール女性トレッカーたち</FONT></B></FONT>


金髪美女を売ってくれ。
上記のケースでは犯罪になりませんでしたが、以下、オランダの友人たちに聞いたやばい話です。彼らは北欧の人たちと同じで、トップレスでも全然、平気です。冬場は太陽の光に恵まれないので、「取り返せ!」とばかりに全身を光にさらしています。海岸ではノーブラで、元気に闊歩しているオランダ女性を目にすることができるそうです。(あくまで聞いた話です。私自身はまだ夏のオランダ海岸の様子は知りません・・・)
そんな彼女達が、アメリカ旅行で失敗する話をよく聞きます。
ビーチで、ビキニのトップをはずし、いい気分で日光浴していると、おまわりさんが血相変えて飛んでくるのです。「お嬢さん。すぐにブラをつけて下さい。もし従わなければ、逮捕しますよ!」「いやーびっくりしたわ。なんでアメリカってあんなに厳しいの?恥じかいちゃったわよ。」
そう、アメリカでは、トップレスは犯罪なのです!(日本もそうかな??)こうして考えると、私たちにとってなんてことのない水着姿が、ネパール人にはトップレス感覚なのかもしれません。

また、次はエジプトへ出かけた別のオランダ友人(男性)のびっくり体験です。
二人の同行女性と土地の人でにぎわう市場へ出かけた時のことです。女性たちはちゃんとイスラム教に気をつかい長袖と丈の長いパンツという格好です。でも男の人たちが異様にジロジロ見るので、いやな雰囲気だなと思っていたら、手招きして話しかけてくる男がいたのです。彼は友人にこう尋ねました。「彼女たちをいくらで売ってくれるかね?」「な、なんですって??」友人はたまげました。
どうも、髪(それも目立つ金髪!)をベールで隠していなかったし、七分丈のパンツのすそから見える足首が、イスラム教の男性たちには扇情的すぎたみたいなのです。あわてて、布を買って体をぐるぐる巻きにしてその場を退散したのはいうまでもありません。
この話を聞いたあと、日本のTVで、某有名女優さんがエジプトの旅をリポートする番組を見ました。ファッションリーダーといわれる彼女は、すてきないでたちでした。でも、胸の谷間がおもいっきり見える、ノースリーブのかなり露出度の高い服装だったので、老婆心ながらハラハラしてしまいました。
ひょっとしたら、オランダの友人はからかわれたのかもしれません。が、観光客がめったにやってこない場所へ行く時は、その場の雰囲気を読み取る感覚が大切なのではないでしょうか。国によっては、私達の基準が全く通用しないところもいっぱいあるみたいです。変なところで、文化摩擦を起こし危険な目にあってはバカらしいです。売り飛ばされたくないですもん!


     肥満と飛行機墜落
「まさか・・・」この話を聞いたとき、ブラックジョークだと思いました。

<重量オーバーで、飛行機があやうく墜落。原因は荷物の積み過ぎではなく、乗客の体重が重すぎたから・・・?!> アメリカで数年前に起こった出来事だそうです。

思わず吹き出しました。でも、命が危険にさらされるとなると深刻です。
航空会社のカウンターで、厳しい荷物の重量制限に泣かされたことは一度や二度ではないです。が、さすがに体重を測られたことは記憶にありません。


平均体重60Kgのスリムな日本人と、100Kgを越すアメリカ人。10人集まれば、400Kgの差。荷物20個分の差です。となると、論理的には起こりえることです。・・・・ ;・)

対策として、<チェックイン時、乗客の体重を一緒に測る><一定以上体重がある人は倍の料金を払って、席を二つ確保する>などの案がでているそうです。が、もちろん非難ゴウゴウ。太った人たちは人権侵害だとカンカンです。

肥満が深刻な社会問題となっているアメリカならではのお話だと思いませんか?




熊とバッキンガム宮殿

ロンドンのバッキンガム宮殿で近衛兵のパレードに出くわしました。これぞ、イギリス!!とはしゃいでいたら、ちょっと気になることを耳にしました。

数年前、あの独特の帽子を巡って、動物保護団体とイギリス政府の間で激しいやりとりがあったそうです。

重くて、暑そうなあの帽子は一体なにでできているのでしょう?答えはカナダ ウィニペグ産のです。わざわざ、この帽子のために輸入して使用しているんだとか。近衛兵って一体、何人いるのでしょうか?数百人??数千人?その人たちが頭のてっぺんに、<熊一頭>乗っけて歩いているんですって!?

この事実が発覚したあと、動物保護団体は、「今は技術も発達していて、代わりの素材を見つけることはいくらでも可能」だと主張したのですが、政府側ももちろん頑固に主張します。「由緒正しき、英国王室がまがいものを身に着けるなんて!それに何百年(?)も続いてきた伝統であり、熊も絶滅種ではないから大丈夫。むしろ人に危害を加えるかもしれない危険な動物を間引いているのだから、感謝してもらってもいいくらいだ」とかなんとか・・・

国をあげての大論争になり、結局、英国政府が最後に譲歩して、今は本物の熊は使われていないそうです。めでたし、めでたし。

 
バッキンガム宮殿近衛兵

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